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クロスリテイリングの歴史を紐解く
FXトレードを行ったことがある人は、「クロスリテイリング株式会社」という名前を聞いたことがあるかもしれません。クロスリテイリング株式会社は投資関連商材の販売、インターネットによる情報提供サービスを主な事業としている会社です。東京都新宿区に事務所を置き、1000万の資本金を基に20名前後の従業員が業務にあたっています。設立は2009年となっており、設立からの数年間で、多くの実績を残し、急成長を遂げています。個人投資家をターゲット層としており、投資の中でも主にFX関連商材を押し出しており、ハイクオリティな商材、顧客のニーズを的確に捉えたサービスの提供に尽力しています。
「クロス」と「リテイル」
「クロスリテイリング」という聞きなじみのない英語は、会社の理念を反映した造語です。「クロス」と「リテイル」という単語をかけ合わせて出来ています。「クロス」は交差、交錯を意味しており、「リテイル」は小売りを意味しています。自分たちが販売した商品、提供したサービスが、消費者の元をかけめぐり、交錯し、一つの大きなムーブメントを巻き起こす、という熱のこもった思いが込められた会社名です。クロスリテイリング株式会社が見据えているのは、日本国内だけではなく、投資が行われている全ての国、つまり世界中なのです。
会社設立までのあゆみ
同社のことを知る際に、まず社長である山口堯史さんのことを知っておかなければなりません。山口堯史さんは、現在同社が多忙を極める中、他法人でFX講師を務め、また個人投資家としても現役を続けています。投資業界のトップランナーとも言えるでしょう。山口堯史さんが、こうなり得たのは、過去の経験があったからなのです。
山口堯史さんは都内の大学に通う学生でした。出身が地方だったこともあり、学生時代は都会での生活を満喫していたそうです。また旅行や放浪旅が好きな青年でもありました。
大学を卒業すると地方に戻り公務員として働きましたが、「これは自分のやりたいことではない」といつも感じていたそうです。数年間その職場で働き退職、自分探しをするために、再びインドで放浪を始めます。しばらくインドに滞在し、日本に戻りほどなく結婚。また就職します。しかしどの職も長続きせず、悶々とした生活を送ります。
そんな時投資のhowtoが書かれた本に出会います。その本は株式投資のものでした。しかし自宅にパソコンが無いこともあり、その時は何もせずに終わりました。
しばらくしてパソコンを購入した山口堯史さんは、以前読んだ本のことを思い出し、買うしき投資を始めたのでした。
しかし結果は散々なものに終わりました。最初こそコンスタントに勝利を重ねたものの、世界的大事件が勃発し、株価が大暴落。山口堯史さんが所有していた株も勿論甚大な被害を被受けました。貯金が全部なくなるほどの被害です。失意の中どうにもできない悔しさを抱えました。
そんな時また1冊の本に出会います。まだ当時普及していなかったFXの本です。それを読んだ山口堯史さんは、もう一度チャレンジする事を決意します。それから山口堯史さんは独立し、勉強に勉強を重ねました。様々な本をよんで実践し、自分のトレードを分析する日々は2年間にも及びました。そしてついに、安定して勝てる方法を確立。その時から今に至るまで勝ち続けています。そして30代半ばで、自分の投資のノウハウを社会貢献に活かそうとクロスリテイリング株式会社を設立しました。
つまり同社が提供している情報は、山口堯史さんの努力の結晶であると言えるのです。
クロスリテイリングの歴史
クロスリテイリングは2009年7月に設立されました。設立からの三か月は、投資助言業・代理業として登録し事業を行っていました。2010年には金融庁からの認可を受け適格機関投資家訓練業者として営業を開始。その後投資セミナーの開催などアクティブな事業展開を見せます。2011年本社移転に伴い、社を上げて大きなアクションを起こします。具体的にはホームページの公開・リニューアル、資本金の増資、代理店をターゲットにした交流会などの開催です。このような活動を通して、同社の名前は少しづつ世間に知られるようになってきました。
2012年は前年の動きを継続。セミナーの開催や、国内・海外向けの事業の展開など、活発な活動を続けます。
同社の名前が一気に知れ渡ったのは2013年でした。販売した投資教材が大手ASPのランキングで1位を獲得したのです。しかも売上高と販売本数の二冠を達成しました。この出来事で爆発的に浸透した名前を不動のものとしたのが、翌年の同タイトル獲得でした。2年連続のダブル受賞とあって、同社教材の信頼度の高さが業界にも一般にも知れ渡ったのでした。
同社は2014年現在も精力的な事業展開を続けています。
事業内容詳細
基本的姿勢として「投資家の教育・支援」を掲げている同社ですが、その事業は3種類に区別することができます。
1.投資教材の販売
「投資家教育」として最もスタンダードな事業です。上記のようにASPのランキングで1位を獲得しています。代表的な教材として「トレハンFX」や「恋スキャFXビクトリーDX完全版」があり、いずれもハイクオリティなものとなっています。執筆者も第一線で活躍するプロのトレーダーとなっているため、情報量という観点からも申し分ありません。
2.投資教育事業
同社が教材購入者に向けて開催する無料セミナーがこれに該当します。無料であるとは思えないハイレベルな講義が展開されます。講師は代表である山口堯史さんです。スクリーンにチャートを映し、実際に起こり得る状況や、本人の経験談も交えながら行われる講義は定員を軽々と超える応募が毎回寄せられます。なおそういった場合は抽選となります。
3.シグナル配信事業
大手投資会社も積極的に参入しているシグナル配信事業。同社も行っており、これに関しても特筆すべき実績があります。配信先の個人投資家の総資産が10倍に膨れ上がったというデータがあります。しかもこれは「1人」だけでなく、全体の平均値です。当時の会員数は1700人にも上っていました。上記の様な事業の実績を差し引いたとしても、この数字だけで充分に魅力が感じられるのではないでしょうか。
また上記三つに付随する形で、メルマガの配信、ホームページの運営も行われています。
メルマガは、投資教材の販売事業に付随しています。そのためメルマガにおいても教材の案内が送付されます。しかし、このメルマガだけでも充分に価値のあるものとなっています。「クロス通信」という名のこのメルマガは、投資をする際のちょっとしたテクニック、知識や、豆知識等が配信されています。「かゆい所に手が届く」といった内容のメルマガで、会員数も1万人を優に超えています。まずメルマガに登録してからそのほかの商材を購入するケースが多くなっています。無料であるため手軽に始められるのが人気の大きな理由です。
ホームページの運営は「FXJIN」「日本投資家育成機構」のものが行われています。どちらもクロスリテイリングと大きな関係があるためです。日本投資家育成機構は山口堯史さんが講師兼代表理事を務めています。またFXJINは山口堯史さんのサイト上でのニックネームです。書籍などもこの名前で執筆しています。どちらのサイト上にもFXに有用な情報が掲載されているため、非常に役立つサイトといえるでしょう。
クロスリテイリング株式会社
http://crossretailing.co.jp/